おすすめAndroidでつかえるVPN

VPNの必要性

VPNはインターネットを安全に使用するためのシステムのことをいいます。Virtual Private Networkの頭字語で、直訳すると「仮想専用線」となります。プライベートネットワーク(専用線)というと、有線で専用回線を確保しますが、VPNは通常のインターネットを使用しながら、通信内容を暗号化するなどでバーチャルな専用線を構築します。

VPNの必要性は、レストランやファーストフード、カフェなどで、無料Wi-Fiを使う機会が増えたことによる個人情報の漏洩などから自身を守るために、より必要性が高まってきています。また、日本で海外のNetflixを視聴するなど、インターネットコンテンツをストリーミングする目的でも使用されています。自分のインターネット履歴を匿名化することよって履歴を追跡して関連広告を表示する、あのわずらわしさからも逃れることができます。

 

VPNを選ぶポイント

サーバーの設置箇所数とサーバー数

VPNのプロバイダーによって設置している国(場所)とサーバーの数が違います。接続できるサーバーの数が多いほど、通信の速度と安定性が増していくので大切なポイントです。

対応デバイス

スマホであればAndroid端末かiOS端末、PCであればWindows端末かMac端末か、その他に使用している機器やOS、例えばプロジェクターやスピーカーなどに対応しているVNPを選ぶ必要があります。現在では無料VPNアプリでも多くがAndroidとiPhoneに対応してきています。

通信速度

VPNサーバーを間に仲介させることで通常は通信速度が遅くなりますが、VPNのプロバイダーはこれを回避するために、サーバー数を増やすなどして対策を施しています。通信速度は、同じVPNでも、ユーザーが選択するサーバーの国や場所であったり、時間帯によっての混み具合などで違ってきます。数値で表記してあるVPNのプロバイダーもあり、信頼できるプロバイダーと言えるでしょう。

VPN 接続の種類

VPNの接続には「インターネットVPN」「IP-VPN」「広域イーサネット」の3種類があります。VPNアプリで使用されているのは既存のインターネット回線を利用する「インターネットVPN」です。「IP-VPN」「広域イーサネット」は企業のVPNシステムに用いられることが多く、通信が安定している反面コストが高くなります。

使用できる国や地域

VPNを使用する目的には、外国でSNSや日本のネットサービスに通信したい。日本で外国の配信サービスを利用したい。など、さまざまな理由があると思いますが、これらが可能かどうかは、VPNサーバーが設置されている国や地域によります。実際に目的に合った使用が可能かどうかは、使ってみなければ分りません。事前にトライアル版などを利用して試してみましょう。

同時接続できるデバイス数

1つのアカウントで同時接続できるデバイス数は、1台のみ、5台まで、10台まで、制限なしなど、VPNによってさまざまです。もちろん有料の場合は値段も変わってきますので、自分に必要な台数を選びましょう。

 

おすすめAndroidVPN

今回おすすめするのは、ExpressVPNです。

世界94ヶ国、160ヶ所のサーバー設置数により快適な速度で、軍事施設並みの最高クラスのセキュリティを身にまとい安全なAndroidVPNを手に入れることができます。