【2024年】パリ夏季オリンピック追加の競技は?注目選手もご紹介!

【2024年】パリ夏季オリンピック追加の競技は?注目選手もご紹介!

2024年に開催されるパリオリンピックへの追加競技が決定しましたね。野球や空手など、錚々たる種目が名を連ねましたが、パリオリンピックでの新種目は何に決定したのでしょうか。そこで今回は、スポーツベッティング界でも注目されているパリオリンピックの新種目に加え、注目の選手についてもご紹介していきます。

目次

パリオリンピック追加の競技は?

パリオリンピックに追加された競技は、以下の通りです。

ブレークダンス(ブレイキン)

若者へのアピール要素として採用されたブレークダンスは、スポーツ性のみならず芸術性も兼ね備えたスタイリッシュさが魅力の新種目。技術だけではなく、創造性や力強さなどのスタイルも審査対象となります。今回追加された4種目のうち、パリオリンピックで初めて開催されるのは、ブレークダンスのみとのこと。

また、パリオリンピックの次に行われるロサンゼルスオリンピックでは、再びブレークダンスが除外されるそうですよ。

スケートボード

コンコルド広場で開催されるスケートボードは、参加選手88名を予定しています。シリーズの成績をもとに作られるスケートボード世界ランキングにおいて、2024年6月時点で上位にランクインされた選手が出場権を得られます。

スポーツクライミング

スピードと複合の計4種目で競うスポーツクライミングは、68名の選手が出場予定です。2023年の世界選手権や大陸選手権、またオリンピック予選シリーズの成績をもとに出場選手が選出されます。日本からは、すでに、すでに楢崎智亜選手と森秋彩選手が、パリオリンピックの出場資格を得ていますよ。

サーフィン

サーフィンは、オリンピック開催地・パリではなく、フランス本土のタヒチ・チョープーで開催されることになっています。日本からは五十嵐カノア選手と松田詩野選手の出場が決まっています。なお、開催国・フランスからは男女各1名の出場が保証されているそうです。

パリオリンピック追加の競技候補は他にも!

惜しくも採用とはなりませんでしたが、パリオリンピックで追加が検討された競技はほかにもありました。

パルクール

パルクールは、障害物を跳び越すフランス発祥のスポーツです。世界的にも注目され始めているパルクールは、海外だと学校教育や老人ホームで行うスポーツとしても取り入れられています。様々な種目が存在するパルクールは、スピードランなど審査しやすいものもあれば、フリースタイルの採点基準が難しいなど、まだまだ整っていない基盤もあるそうですよ。

スカッシュ

スカッシュは、パリオリンピックで不採用になったものの、2028年ロサンゼルスオリンピックで正式に種目として承認されることになりました。5度目の申請で念願の成就となったそうです。

ビリヤード

ビリヤードは、IOCに正式競技として申請し時間が経っているそうですが、まだ決定に至っていません。誰もが知る競技ではあるものの、出場選手の人数不足が原因になっているようです。

チェス

水上のチェスといわれるカーリングが正式種目である一方、陸上のチェスはパリオリンピックでは不採用となりました。

野球・ソフトボール

長年オリンピックの競技入りを目指している野球も、不採用となりました。野球に魂を込める選手たちは、次の世代のために正式競技として認めてほしい!と、次回2028年のロサンゼルスオリンピックでの競技入りを目指しています。

空手

日本(正式には沖縄が”琉球王国”だった頃)の国技である空手は、スポーツ性はあるもののエンターテインメント性に欠け、若者の関心を引き付けられないと判断され、不採用となりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?パリオリンピックで新しい競技が見られるのは、また新鮮な気持ちで観戦を楽しめそうですね。ブレークダンスを除いては、すでに2021年に延期開催された東京オリンピックで披露されている競技ということで、さらなる盛り上がりが期待されます。

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