社会人になってパソコンでの作業が必要になったけれど、どのパソコンを選べばいいのかわからない。コスパがいいパソコンって、そもそもどういったものなの?そういった疑問を持たれる方も多いと思います。単純に値段だけ安いものを買っても、自分が欲しい性能がなくて困ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、社会人におすすめのコスパの良いノートパソコンについてご紹介したいと思います。自分にあったパソコンを見つけるために、ぜひ参考にしてくださいね。
コスパを判断するときの目安
目次
ノートパソコン コスパを判断するときは、スペックを確認しましょう。CPU・ストレージ・メモリ容量・サイズに分けてご説明いたします。
CPU
パソコンのCPUは、人間で言うと脳にあたる部分です。CPUはパソコンの処理速度に大きく関係していて、性能が高いほどパソコンの処理速度が速くなります。
動画編集やゲームなどの重たい作業をするときや、同時に作業を行う場合はCPU内で実際に処理を行うコア数や、処理できる数を表すスレッド数が多いものを選びましょう。
ビジネスで使用するのであれば、IntelならCore i5/Core i7、AMD RyzenならRyzen5あたりがおすすめです。
ストレージ
ストレージは、パソコンのデータを保存しておくための容量のことです。ノートパソコンの内部ストレージはHDDやSSDなど、外部ストレージはSDカードやUSBメモリなどが挙げられます。
HDDは大量のデータを保存できて、SSDより安価です。SSDはHDDより高価ですが、動作音が静かで読み書きが速いことがメリットです。ビジネスで使用するのであれば、256GBもしくは512GBくらいが望ましいでしょう。
メモリ
メモリは、作業の内容を一時的に保存する記憶装置のことです。ソフトの切り替えがスムーズにできるのも、一時的にデータが保存されているメモリのおかげです。複数の資料を開いたり、調べごとをするときは、メモリの容量が多い方が良いでしょう。ビジネスで使用する際は、8GB以上を目安にしてください。
サイズ
パソコンのサイズは作業をする上で、とても大切です。画面が小さすぎると、Excelなどを開いた際に見たいところまで見れなくて縮小したり、マルチタスクに向かなかったりとデメリットがあります。
それとは逆に、持ち運びにはコンパクトで軽量なものの方が向いています。どういった作業をするのかで必要なサイズは異なりますので、自分にあったサイズを選択しましょう。
コスパの良いおすすめノートパソコン
ここからは、ビジネスで使用するノートパソコンで、コスパの良いおすすめノートパソコンを3つご紹介いたします。
Apple(アップル):MacBook Air
アップル ノートパソコンは電池の持ちがよく、最大18時間の稼働が可能です。性能も申し分なく使用できますが、今までWindowsを使っていた方だと、キーボードの配置やショートカットキーに違和感を感じるかもしれません。
コンパクトで軽いので外でも使いやすく、静音性が高いので移動中の使用も気になりません。
Microsoft(マイクロソフト):Surface Laptop Go
Surface Laptop Goは、軽量性に優れたWindowsノートパソコンです。テレワークで必要なアプリも問題なく使用できて、内蔵されたマイクとカメラを用いてビデオ通話をすることもできます。
ディスプレイに接続できるポートがついているため、プレゼンを行うときにも便利です。起動時には、指紋認証付きの電源ボタンを使い、ワンタッチでサインインできます。メモリやストレージの種類もいくつかありますので、自分にあった製品を選ぶようにしましょう。
ASUS(エイスース):Chromebook Detachable CM3
Chromebook Detachable CM3は、タブレットスタイルで使用することができるノートパソコンです。本体とキーボード、スタンドカバーをつけても1kgを超えないくらい軽く、持ち運びに便利です。
キーボードは人間工学に基づいて、長時間のタイピングでも疲れにくい仕様となっていますので、仕事で使用する際にも安心ですね。メモリが4GB、ストレージが128GBで少なめですが、出先で少し作業をする分には問題なく使用できるでしょう。
まとめ
ビジネスで使うパソコンを選ぶときは、CPU・ストレージ・メモリ・サイズを確認し、自分に必要なスペックのパソコンを見つけましょう。機能面にこだわるのであれば、ブルーライトカット機能などがついていると目が疲れにくくて良いですね。アップルやマイクロソフト パソコンなどからお気に入りの1台を見つけて、快適なビジネスライフを送りましょう。