アップルウォッチとは、Appleから発売されているスマートウォッチのことですが、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか。アップルウォッチヘビーユーザーの私からすると、「高性能で便利な割には普及率が微妙」といったのが正直な感想です。
それを疑問に思ったこともあり、周りの友人にアップルウォッチのイメージについて聞いてみたところ、全員が
- モデルの違いが分からない
- ファッション性に欠ける
- 耐久性が心配
という3つの負のイメージを中心に持っていることに気づかされました。
みなさんもアップルウォッチの購入を迷う際、同じようなイメージを持ってる方が多いのではないでしょうか？
そんなあなたの背中を少し押すためにも、今回はアップルウォッチヘビーユーザーである私が各モデルの特徴と違いについてご紹介させていただきます！
そもそもアップルウォッチを持つ理由は？
目次
アップルウォッチを使う一番の決め手は、人それぞれ。理由や目的が異なるため一概にはいえませんが、私にとって「基本作業がiPhoneを取り出さずともApple Watch一台で完結できる」という点がアップルウォッチを使う一番の決め手となっています。
アップルウォッチを持つ、2つのメリット
①日常に潜む小さな「面倒」をすっきり解消してくれるApple Watch
仕事とプライベート兼用として、一台のiPhoneを使っていると、こまめな通知のチェックは欠かせませんよね。しかし、いざ通知が鳴っていざ確認してみたら、仕事とは全く関係のない内容だったなんてことも・・・。また、その度にスマホをいちいち取り出さなければいけないのって意外と面倒ですよね。
しかし、アップルウォッチを持っていればiPhone本体を取り出すことなく通知を確認し、必要であれば返信まで完了させることができます。このような、日常に潜む小さな面倒を解消してくれる点がアップルウォッチ最大の魅力かと思います。
②無限大の拡張性を秘めているApple Watch
クレジットカードやICカードをApple Payに登録することで、コンビニなどでの簡単な支払いやバス・電車での移動をアップルウォッチ一台で完結させたりすることも可能となります！
その他にも、アップルウォッチのみで音楽アプリの操作を完結させられたり、iPhoneのデフォルトアプリである「ヘルスケア」と連携することによって、自身の睡眠周期を把握することもできるんです。睡眠の細かい管理までできてしまうのは画期的です。
アップルウォッチは、iPhoneとの連携やApp Storeからアプリをダウンロードすることによって機能をカスタマイズすることが可能です。まさに、無限大の拡張性といっても過言ではありません。
現行モデルを徹底比較！本当におすすめできるのは？
アップルウォッチの実用性や利便性について少しは伝わったでしょうか？
続いては、実際に販売されている各モデルの特徴を比較していきたいと思います！
Apple Watch SE｜エントリーモデルだが、おすすめ度が低い
エントリーモデルとして、価格的におすすめできるのはApple Watch SEです。しかし、正直なところ買う優先度はかなり低いです。
というのも、次で紹介するミドルモデルであるApple Watch Series 8と比較して、価格的には約2万円の差にもかかわらず、本体のスペックや性能が圧倒的に劣っているためです。機能面に関係なく主張の小さいアップルウォッチが欲しいなど、よほどの理由がない限りApple Watch SEはおすすめできません。
Apple Watch Series 8｜原点にして頂点のミドルモデル！
Apple Watch Series 8は、価格が59,800円（税込）。上記のApple Watch SEと比較しても、価格的には２万円ほどの差しかないにもかかわらず、本体の性能も機能も文句なしの充実度です。
本体の性能面では耐衝撃性をはじめ、耐水性や防塵性、機能面では血中酸素濃度計や心電図、皮膚温センサー、緊急SOSシステムなど、どこをとってもハイエンドモデルであるApple Watch Ultraに全く見劣りしません。普段使いから趣味までApple Watch Series 8を選んでおけば間違いありません！
決して安くはありませんが、もしApple Watch SEの購入を検討しているならば、バイトのシフトをやや増やしたり、購入を一か月遅らせたりすることで学生さんでも手の届く現実的な価格となっている点でも非常におすすめできます。
Apple Watch Ultra｜自然に屈しないハイエンドモデル
Apple Watch Ultraは、９月23日より発売が開始された最新モデルになります。
雪山から砂漠、深海まで、かなりハードなアウトドアを想定したモデルとなっており、性能＞機能という意味でおすすめできる層はやや狭まります。
極めつけとして、124,800円（税込）というかなり高価な価格設定となっています。
先ほども少し話しましたが、Apple Watch Series 8と比較して大きく異なるのは性能面になります。Apple Watch Ultraはハードなアウトドア向きということもあり、耐久性や緊急SOSシステムがより強化されています。しかし、機能面では大きな違いはないため、ハードな趣味などがない限りApple Watch Ultraを選ぶ理由は無いように思えます。
強いて言うなら、Apple Watch Series 8と比較して画面が大きいため、全体的な操作性はApple Watch Ultraの方が高いでしょう。
まとめ
今回は、アップルウォッチの各モデルについてご紹介させていただきました。
私も購入を決断するまでは価格とファッション性を手前にかなり悩んでいましたが、生活の質を高めてくれる充実した機能たちは価格相応以上の価値があることを保証します。また、長年頭を抱えたファッション性の問題も、Hermèsとコラボしたアップルウォッチを手にしてからかなり改善されました。
無論、価格はかなり張るのですが、徹底的にこだわりたい方はぜひ調べてみてください。この記事が、あなたのアップルウォッチ購入の参考となれば幸いです！
