※注意※
このページは電脳少女シロの誕生秘話が書いてあります。
非常に生々しい話が含まれているので、シロちゃんのアイドルのイメージを壊してしまうかもしれません。閲覧はご自身の責任でお願いします。
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シロをつくった会社
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いきなりずばっと切り込んでいきますが、シロをつくったのは 、スマートフォンアプリ事業を手掛ける「株式会社アップランド」(APP LAND)です。
HP⇒https://www.appland.co.jp/
同社は2015年、「少女兵器大戦」というスマートフォン向けゲームアプリの開発を行っていました。「120種類以上の可愛い兵姫たちが参戦」で、しかも1体1体に声優がつくという豪華なゲームの予定でした。声優陣には、茅原実里さん、沢城みゆきさん、喜多村英梨さんの名前があります。(https://yoyaku-top10.jp/u/a/MTMyNjk)
PVもあります。ちなみに、ゲームの公式サイトに行くと、主題歌も流れます。
しかし、2015年夏リリースの予定が冬以降に変わり、公式Twitterの以下の発言以降、何の音沙汰もありません。
少女兵器大戦をもっともっとオモシロくする為に、頑張ってるので楽しみにしてて欲しいニャ!それと追加情報があればここでお知らせするのでたまには見に来て欲しいのニャー(=ↀωↀ=)
— 【公式】少女兵器大戦 (@shojoheiki) 2015年11月27日
何が起こったのかはわかりません。やはりお金絡みでしょうか。
とにかく、このゲーム企画は頓挫して、アプリが配信されることはありませんでした。
やっぱり世知辛いのじゃ……。
そして、シロが生まれる。
このアプリが頓挫した後、「少女兵器大戦」のキャラクターのはずだったキャラクターを転用し、バーチャルYouTuberとしてシロを生み出すことになります。以下の画像はシロの前世となる子です。「世界が死んで、ワタシが生まれた」というフレーズが何とも言い難い空しさを感じさせます。
最初の2本の踊ってみた動画では、まだこの子の面影がありますね。
(DANCE01、DANCE02)
電脳少女YouTuber”シロ”が誕生したのは2017年6月の踊ってみた動画ですが、これは、「ダンスストリーム」という同社が運営するダンス動画投稿サイトのコラボ企画という名目でスタートしたのです。
以下、アップランドのHPよりシロの紹介ページの引用です。
バーチャル界のアイドルを目指す電脳少女YouTuber”シロ”のYouTubeチャンネル及びTwitterアカウントを開設致しました。
シロはアイドルに憧れる電脳少女YouTuberです。YouTubeのチャンネルでは現実世界のアイドルが行っているような活動をバーチャル世界で挑戦していきます。
その他にも、バーチャルの世界を生かしてVRやゲーム実況など最先端の出来事にカラダを張ってアイドルとして挑戦していきます。
第一弾として、YouTubeチャンネルでは「ダンス 動画」で検索結果1位のダンス動画サイト【ダンスストリーム】とコラボして”踊ってみた”を、Twitterアカウントでは最近芸能人を始めTwitter上で流行りの”デートなうに使っていいよ”を公開しています。
いろいろと迷走していますよね。
仕方ありません。だって、破綻したゲームプロジェクトから苦し紛れに生まれた子だったんです。最初は。
戦闘AIと呼ばれるわけ
たまに、シロはもともと戦闘AIだったという発言を見かけます。
これは、シロがもともと「少女兵器大戦」というゲームの登場キャラクターだったことから来ています。
たしかに、もともとはゲームの世界で活躍するはずのキャラクターだったのですが、今、シロちゃんが楽しそうにゲームをしたり、企画をしているのを見ると、「ああ、よかったなぁ」なんて思ってしまいます。
紆余曲折あってバーチャルYouTuberになったシロですが、今がとても楽しいなら、それはとっても嬉しいなって。
バーチャルYouTuber勉強会にて
【まとめ】第1回バーチャル YouTuber 勉強会【VR LIVE】【電脳少女シロ】
2018年1月4日に開かれたものです。
シロちゃんについて結構語られています。